贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

「捨て時が来た!」と感じる瞬間とは。期限の切れたパンプスを捨てた話

衣類の断捨離を続けています。

今までいかに、衣類と向き合ってこなかったのかに直面し、愕然としています。
asicsのパンプス
今日捨てたこのパンプスもそのひとつ。くったくたになるまで、私のために働いてくれていたのだと、今日思い知ったのです。
 

お気に入りasicsのレディースパンプス


スポーツメーカーであるasicsasicsにレディースライン、しかも「パンプス」や「ヒール」の商品があると教えてくれたのは、60才代の叔母でした。

法事で颯爽と動く叔母に、つい声をかけてしまいました。「ヒールなのに身軽に動くね。」

叔母はふふふと笑い、自慢げにこういったのです。「だってこれasicsだもん。超履きやすいよ。」

60才代の叔母が「超」履きやすいと豪語するasicsのレディースライン。一体どんなものだろうか‥。

「私も履いてみたい。」

そんな思いにかられました。

asicsの専門店へ

善は急げで、早速法事の帰り道、asicsの大型専門店に寄りました。

asicsの専門店ではなんと、足のサイズを立体的にコンピューターで測定し、自分に応じた縦、横、足の甲の高さなどを印刷して無料でくれるのです。

買わなくてもこのサービス。すごい。

ここまでして自分に合う靴を見つけてくれるのですから、はき心地が悪いわけがありません。

そして私はここで一足パンプスを購入したのです。

気づけば2年以上履いていた


asicsのパンプスを履いたところ


ベージュなので定期的に洗っており、外見はまずまず綺麗でしょう。

素材は足先がビニールのような感じで、それ以外は伸縮性のある柔らかい素材。

雨風があって土汚れがついても、洗えば落ちるので、そこも気に入っていました。

春から秋まで履けるので、もういつも履いてしまう。そんなお気に入りの一足でした。

玄関にこの靴があったらどう思う?


靴を並べたところ


脱いだところの画像を見て、どう思いますか?お友達の家にお呼ばれした時。ランチにいった先が座敷だった時。

脱いた靴の中がこの色。履いた感じがどんなに可愛くてもこれではいただけない。

やっぱり白い靴は・・。黒と比べて洗ってみても限界があります。

見た目を良くしたいと思い中敷を入れて見たのですが、そうするとせっかくのはき心地の良さが失われてしまいます。

何よりサイズがきつくなってしまい、足が痛く、これでは本末転倒です。 

結果的に、目に見えて汚れて来た時、人に不快感を与えかねないほどの汚れが出て来たときには、もう捨てるほうがいいんだな、と思い至りました。

断捨離するパンプスのアップ

<悲しいけれど捨て時ですね>

まとめ


このパンプスは私にとって少々値段の高いアイテムでした。

でもはき心地の良さはピカイチだったので、またasicsのレディースラインで靴を買う可能性は高い。

だって60代の女性が選ぶほどなのです。

だけどその時には、白ではなく、黒を選ぶかもしれません。今回の経験を次の購入に活かしていきたいと思います。

最高に心地よい自分で過ごすためには毎日身にまとう「衣類」を始め、身の回りを整えることが必要不可欠なのだと改めて再認識しました。