贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

ミニマリストの私が愛する宇宙の家。ここだ!と決めた私の直感。

引っ越したばかりの2LDKは、
暮らしやすさだけでない
随所にある「遊び心」が
私を刺激してくれました。

宇宙の家のリビング

この家に出会った第一印象は
「宇宙のような家」。
閃光が駆け抜けるように
「わぁ面白い」と思いました。
 

濃いグレーの壁が
どこまでも続く宇宙のように感じ、

お気に入りの丸いライトを
ここにぶら下げれば
宇宙に浮かぶ惑星だ!と
わくわくしたのです。

そんな直感は、私の
「行動力」となり、

「ここに住みたい」
と家族を説得

宇宙のような空間の中で
昼の太陽の光を浴びて
まどろむことができたら

私たちはここで
静かに栄養を取り入れる
植物のように

伸びやかな自分らしさを
取り戻せるのではないか。

それが私の得た感覚でした。

寝転んで天井を見上げる

万華鏡のような影も好き

現代社会という形に
家の外では
自分を押し込めて生きて

だけども家に帰れば
高い天井のリビングで
手足、頭を
宇宙の先まで
ゆったりと伸ばし、
こじれた頭をほぐし

肺の奥の奥の奥まで
空気を吸い込んで、

窒息しそうになる
ぎりぎりまで
余計な思考も全て
吐き切る

そんな空っぽになれる
時空間こそが
自分が必要としている
贅沢なのだと

今回の出来事を通して
やっと
気づきました。

焼きたてのパン

焼きたてパンは間違いなく贅沢

心地よく暮らすだけでない
遊び心を持てる
クリエイティブな暮らし

そのインスピレーションを
家に与えられるなんて
想像を越えていて
ただただ驚くばかり

前大家さんが
「出て行って欲しい」と
言ってくれたおかげで
与えられたこのギフト
ただただ感謝、ばかりです。

なんて面白いんだろう!

そんなわけで私は、
一部屋ずつを夫と子どもにそれぞれ譲り
この宇宙のリビングの
住人になりました。