服って不思議なもので、服と気持ちは大いに繋がっています。
「気が引き締まる」「幸せな気持ちになる」「楽しい気持ちになる」など着ていてポジティブな気持ちになるなら良いと思います。
だけど服を着て「気持ちが落ち込む」「沈む」「不快感がある」ようなら、その服は断捨離対象ではないでしょうか。
そんな風に考察しながら今日も服を眺めていると、ひとつの法則が見えてきました。
そもそもお気に入りのヨガウェアだったのに。
これはヨガブランドsuria(スリア)のヨガトップスです。ヨガが大好きな私は頻繁にこの服を着ていました。
家にいるときは、家事をしながらでもパソコンをしながらでも、思い立った時に手足を動かせるヨガウェアが大好きなんです。
いわゆるヨガの時だけでなく、部屋着としても機能していました。
ヨガって気持ち良いことのはずなのに
ある時からこの服を着ていることに違和感を感じ始めました。
「気持ちが下がる」のです。
この感覚をどう表現すればいいのでしょう。
「ある日突然」では無いのです。少しずつ少しずつ着心地の悪さが潜在的に積み重なっていて、でもそれを言葉に出来なくて。
その積み重ねがコップから水が溢れ出るように、顕在化した瞬間。「この服、着心地が悪い、気持ちが沈む」と気づいたのです。
その原因とは
それは服の「劣化」。
盲点なのは、お気に入りだからこそ、「頻繁に着ている」。だから「劣化に気がつかない」こと。
着て見たところを確認してみる
ヨガウェア全体を撮ってみるとデザインは相変わらず、私好みで可愛いと思っている。だけど、
元々引き締めカラーである「濃いカーキ色」だった首元が色褪せてしかも、色ムラが出来ています。
鏡に映った自分の姿に「ん?」と引っかかりながらも、何が気に入らないのかしばらく気づけなかった原因。
それは洗濯によって「少しずつ変色していること」なのでした。
まとめ
お気に入りの服は頻繁に着るからこそ、劣化が早い!
だけど頻繁に着るからこそ、劣化に気づきにくい「盲点」がある。
買った当初はポジティブな気持ちでも、時間の経過と共にいつの間にか断捨離対象へと早替りしている可能性があります。
それが「その服の賞味期限」ということになるのかもしれません。
それを見極めるために、定期的に「衣類のチェック」が必要なのだと、今回学びました。