贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

【ミニマリスト×旅】道後温泉でいただく郷土料理と地ビールは絶品でした

旅!といえば美味しいもの。美味しいものといえば「郷土料理」ですね。荷物にならない!食べて美味しい!旅先の料理は旅の楽しみのひとつ。
道後温泉の郷土料理屋「丸水」
今日は味覚を満足させてくれた「郷土料理」をご紹介します。ダイエット後ということもあり、とても幸せな気持ちになりました。満足。
 

新鮮な鯛を楽しむ!

ミニマリストでなくても旅の楽しみとは、その地域の郷土料理をいただけることではないでしょうか。

道後温泉前にあるハイカラ通り商店街内にあった「丸水」さん。こちらで食事をいただきました。鯛めし「2100円」です。

発祥である宇和島市内で長らく営業されていたそうですが、そちらを閉めてこちらで開店、とのこと。

だからかぁ・・。100年の歴史・・と書いてある割に店舗がキレイで上品。納得の佇まいです。

「鯛めし」というとどのようなものを思い浮かべますか?

場所によっては「炊き込みご飯」が出てくるそうですが、こちらの鯛めしは新鮮な鯛のお刺身を細長く切ってくれています。

面白いのは食べ方があること。何なに?ふむふむ・・。

その鯛を特製だしと玉子を混ぜてたものにどっぷりと付けて絡ませて、、、熱々のご飯に乗せていただく、という食べ方!
丸水の「鯛めし」2100円

宇和島鯛めし

1.タレの中の生卵を溶きほぐし、馴染ませてください。

2.タレの中に鯛の刺身を全部入れ、薬味(海藻・わさび等)もお好みの量を入れてください。

3.おひつからご飯をお茶碗によそってください。

4.ご飯の上にタレごと具材をかけて出来上がりです。

※お好みで色々とお楽しみください。
※ご飯のおかわり自由
<丸水さんのメニューから抜粋>

私にとっては新鮮で贅沢な玉子かけごはん、という印象。

この玉子とタレにもこだわりがあり、なんと3種類の中から選べるのです。

実はここでカミングアウト。この旅、夫がついて来ています。笑

ひとりでも全然よかったのですが、さらりと誘ったら、さらりと有給を取ってついて来はりました。

ひとり旅ではなく、ふたり旅。いいえ、夫婦旅、ですね。

ふたり旅のいいところは、ご飯や飲み物をシェアできることと、美味しさをその場で共有できること!

初代のタレ美濃卵

ということで上記の写真は夫が頼んだ<初代のタレ×美濃卵>。

とても濃厚なタレとたまごで、食が進みます。色も濃いでしょう。

道後温泉限定タレ姫っ娘みかんたまご
こちらは私が頼んだ<道後限定タレ×姫っ娘みかんたまご>。

姫っ娘みかんたまごって可愛いネーミングに惹かれました。

こちらは温州みかんの果皮を鶏の肥料に加えることで、甘いたまごになるそうです。

普段知ってるたまごと味が全然違う!濃いんだけど甘い!

バリエーションが豊富で、いろんな種類を楽しみたくなりますね。

次は地ビールを楽しむ

ちなみに地ビールは4種類のフレーバーが楽しめます。私たちは「坊っちゃんビール」と「マドンナビール」をそれぞれ注文しました。

これまたネーミングが素敵です。dogo-local-cuisine-beer

 道後の地ビールは4種類
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【道後地ビール4種類】
漱石ビール<スタウト>
マドンナビール<アルト>
坊っちゃんビール<ケルシュ
のぼさんビール<ヴァイツェン
1本330ml

飲んでみた感触は「舌で感じるコク」と「匂いで感じる爽やかさ」が重なり合って、一口がとても濃厚でそれでいて楽しめるビール!

一口一口味わって飲むと、深い感動を覚えます。1瓶330mlなのがちょうど良い量です。ぐびぐび飲んでしまうにはもったいないかな。

お酒を飲み慣れた大人の人にこそ、好まれるビールなのでは?と思い今年のお中元はこちらで決定しました。

旅行に行って実際美味しいと感じたものを送るのが、私は好きなんですね。美味しさを共有したいじゃないですか。

ちなみに「のぼさんビール」の、のぼさんとは正岡子規のあだ名です。ネーミングがとにかく素敵です。

まとめ

大阪を出て、松山空港について、道後温泉に浸かって、商店街を探索して、最後に郷土料理を頂く!ここまでで弾丸旅の半分が終了です。

ミニマリストのミニマム旅行のため、できることは限られています。

でも、そのひとつひとつに「非日常」が感じられ、それをとても「贅沢」だと感じるのです。