贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

社交的で楽しい気持ちになる愛媛のイメージは◯◯色。ミニマリスト×旅

旅って普段とは違うインプットがあるのが刺激的です。今日はシリーズで書いている「ミニマリスト×旅」の続編です。浴衣と下駄で温泉街を楽しげに歩く旅行客の姿。
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「リフレッシュしてくださいよー」と言わんばかりの緩やかな空気に癒されました。
 

道が広くてゆったりとした松山

愛媛県松山空港に到着した彩透いろ。お土産屋さんにオレンジソフトクリームが売っていたり、お土産自体もみかんを取り入れたものが多いのが印象的でした。

空港のイメージは「オレンジ色」いや、「伊予柑色(いよかんいろ)」と言ってもさしつかえないでしょう。

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リムジンバスで、いよいよ道後温泉へ。リムジンバスも伊予柑色です。

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いざ、道後温泉

道後温泉のそばのホテルを予約していたため、荷物を置いてすぐさま道後温泉へ。

ホテルの引き出しには、夏目漱石の代表作「坊っちゃん」が。

英語教師だった夏目漱石が松山の中学校へ赴任してきたとき、正岡子規らと共に、同時新築だった道後温泉に毎日のように通っていた、というのは有名な話。

小説の中にも温泉が出てきますね。
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私にとっては小説さえも伊予柑色・・に見える。

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浴衣と下駄でリラックス、リフレッシュする旅行客で溢れています。

温泉に入っていると気さくな地元の方が話しかけてくれました。

夏目漱石が毎日のように来ていたのよ。」

この趣ある空間の中で温泉に浸かりながらそんな風に会話をしていると、現代ではなくどこかタイムスリップしたような気持ちになりました。

温泉街は楽しい

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道後温泉の目の前は商店街。お土産もの屋さんや食べ物屋さんで賑わっています。お土産もの屋さん「みかんの木」。ね。伊予柑色でしょう?

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こんな可愛い木彫りがウィンドウに飾られた、土産もの屋さん。他にもお雛様とか、木彫りの優しさを感じる置物が並んでいました。

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バスタオルや手ぬぐい、ベッドカバーや暖簾など織物メインのお土産物やさん。道後温泉の雰囲気とピッタリマッチしています。

それだけでなく、百貨店にあってもおかしくないような手触りの優しいファブリックが手にとって楽しめます。

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道後温泉から100mほど離れたところにある別館「椿の湯」。こちらは改装されたばかりで「新しさ」が印象的。湯巡りも楽しいかもしれません。

オレンジ色の効果って?

オレンジ色は人を社交的にさせ、楽しい気持ちにさせてくれる色。旅にピッタリの色ですね。

食べ物を美味しそうに見せる効果、食欲を増進させる色でもあるので、食べ物屋さんでも良く使われています。

弾丸の旅は楽しいのか?

以前テレビで旅にまつわる印象的な実験がありました。「時間にゆとりのある旅」と「弾丸の旅」では「どちらが旅を楽しめるか」というものでした。

どちらだと思います?

「弾丸の旅」は時間が限られているというタイムプレッシャーがあるため、より意識して時間を過ごすようです。

例えば小学校の時の修学旅行のことって、結構覚えてないですか?

限られた時間のなかに予定が目一杯詰め込まれている方が「記憶に残りやすい」というのがその実験結果でした。

時間が少しでもあれば身軽に旅立つことはミニマリストらしい楽しみ方だな〜と思いました。

まとめ

因みに朝6時から道後温泉はオープンしています。朝は旅行客より、地元の方々が多いようで、憩いの場になっていました。

みなさん顔見知りだからか、世間話で盛り上がっていて、この温泉は地域の人たちに大切にされ、愛されているのだなぁと感じました。