贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

ミニマリストが絶対買わないと決めたもの【ダウンサイジング】

5LDKから2LDKへ引っ越すということは
暮らしをダウンサイジングすること。

つまりいらないものを
見極め、捨てるほか
方法はありません。

引っ越しという期日があったため
おかげさまで強制力が働き、

捨てる決断をせざるを得ない日々が
数ヶ月続いていました

押入れビフォーアフター

もちろん全て綺麗に片付けた

決断、決断、決断の日々を抜け
捨てる経験を
重ねまくった私は、

ある「もの」のせいで
ものが増えている!と
気づいたのです。
 

大きな家で学んだ私の経験

前の一軒家は相当広く5部屋あったので
2階にある一番奥の部屋を
自分の部屋として
使っていました

導線がイマイチで、
イマイチというのは
「遠すぎる」という意味

あまり部屋へは行かず、
ほとんど1階リビングで過ごしていました。

そのような理由で「私の部屋」は
もの置場へといつの間にか
変わっていき、

居心地の良い場所として
育まれることはありませんでした。

本が大好きなのに、
読みたい本を探すのに苦労して

大切で必要なものが
さっと取り出せないストレスと
こんな状況を作り出している
自分への自己嫌悪が募り

人には言わないけれど
家の外でも
家の中でも
私はストレスを抱えていたと思います

押入れの状態を思い出すだけで
それがノイズのような
曇りのような感じで
わたしの心は反応し、

はぁ・・と暗い気持ちになることも
よくありました。

だけど自分なりに
なんとかしようと
試行錯誤したのです。

なんとか整理しようと
繰り返したその結晶が
これらの
衣装ケースとカゴたちです

断捨離 押入れ 衣装ケース

衣装ケースとカゴで整理を試みた

ええ。
分かっています。
分かっていますとも。
全然整理できていないことに!

次から次に買い足したため
ケースの
「サイズが全然合っていない」
つぎはぎだらけの
押入れスペース。

そこになんとかしようとしたけれど
なんともならない、
まさしくカオス。

自分の整理整頓能力の低さを
感じずにはいられない
この空間。

綺麗好きの皆様なら
きっとこの画像だけで
気持ちが沈んでしまうかもしれません。
(ごめんなさい)

そしてしっかり捨てました。
ひとつ残らず。
捨てましたよ。

押入れ 衣装ケース いらない

衣装ケースはいらない

衣装ケースはいらない

そう。
私がもう絶対買わないと決めたものは
衣装ケース

スペースを有効活用するはずが、
「何があるかわからない」
「見えない」ストレスに
自分をさらすことになってしまいました。

ものの名前を書いたテプラシールを
衣装ケースの表に貼って、
ものの置き場を明確にする!
というやり方を取って見たことも
ありましたが、

無理!ワーキングマザーの
私にはその手間暇労力、
何より頭を使う!
家でのそれがストレスでした。

そしてついでに、お伝えしたおくと。
プラスチックの衣装ケースを
捨てるのは本当に本当に
大変です。

使用不可となったこれらの衣装ケースを
ゴミ処理場まで運ぶのも場所をとる。
(運ぶための大きな車が必要)

取りに来てもらうにしても
一時的な保管場所に場所をとる。

そう
「場所をとる」のです。

衣装ケースの代わりしているもの

今の家には押入れが3つあります。
私は本当に懲りたので

プラスチックの捨てにくい衣装ケース、
ボックスなどは使いたくないのですが、
そういうわけにもいかず。

衣装ケース「禁」だけど、
紙のボックス「可」!という折中案で
今のところはまかなっており
娘は紙ボックスを上手に使っています。

100均 紙のボックス 押入れ 便利

紙のボックスなら折りたたみだってできる

万が一使わなくなっても
燃えるゴミとして
小さく切って捨てられますし、
一時的に折りたためますし、
掃除に再利用もできます。
(優秀!!)

捨てる大変さを身をもって感じ、
買うときにそこまで考えるように
なった、涙の経験なのでした。