贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

お金が無くても手に入るミニマリストの楽しみ方

ミニマリスト楽しい。その楽しさが分かったのは最近のことだ。昔はモノをよく買った。あまり考えもせず反応のままに買いまくっていた。

まるでボタンを押された自動販売機のように、自動的な反応から逃れられなかった。見つけてAttention(注意)→興味を持って Interest(関心)→ 欲しくなってDesire(欲求)→ 心に留めてMemory(記憶)→ 給料日に買うAction(行動)の繰り返し。

そして満たされず、違うものをまた買って。ああ、見事に人間らしくアイドマの法則に無意識のままに乗せられて。消費行動を繰り返す満たされないスパイラル。

ミニマリストを楽しむ《enjoy》とは そこに何か自分にとっての益を見出すということ。あるものや身の回りの環境から益を受け取る。

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今自分の持っている生活から、有益なものをすくい取り味わうこと。何が創り出せるか見つける目を持つこと。

たったひとつ見つけることができれば、それがミニマリズムへの扉へ繋がっている。ぜひ、身体が感じる「楽しい」感覚に身を委ねてみよう。

今日の夕食はジャガイモがたくさんあったのでコロッケをたくさん揚げた。ソースをちょっぴりかけて食べる。サクリとした食感と、温かいジャガイモの温もりを感じる。それだけでとても豊かな気持ちになった。