贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

【限りなく少なく豊かに生きる】から学ぶ。ミニマムライフって贅沢。

フランス生まれのミニマリストドミニック・ローホーが大好きです。著書「限りなく少なく豊かに生きる」は表紙も可愛くて本当にお気に入りの本。

ドミニックローホー「限りなく少なく」豊かに生きる

ドミニックローホー「限りなく少なく」豊かに生きる

大好きで何度も読んでいます。この本にはミニマリストのエッセンスーしかも、今日から始められる小さな技が(97こ)まとめられています。

今日はついつい実践したくなる「素敵だな」と私が感じた3つの言葉を選びました。まるでミニマムライフが楽しくなる、宝石のような言葉です。
 

「買いものは自分の一部を買うつもりでする」

お金の使い方、意識についてドミニックローホーはこのように言っており、この一文を読んだときに「ドキッ」としてしまいました。

確かにその通りですよね。服も「私」を印象付けますし、食べ物も「私」の身体になります。旅行や語学は経験なんて形にはならない「価値」を買っているということです。

だけど私、ここまで意識してお金を使っていたかな?と自問自答してしまいました。そして誰かが言っていた言葉を思い出しました。

人生とは「時間」でできていて、どのような感情でその「時間」を過ごすのかで人生の質が決まる、と。

心地よく過ごせばそれがその人の人生の質ですし、怒って過ごすことが多ければそれがその人の人生の質。

それなら、自分を心地よくするためにお金を使いたいと思ってしまいます。

お花を飾るといい気分になる

お花を飾るといい気分になるのでよく買います

必要と思うものだけを選ぶ「謙虚さ」を身につける

モノと情報に溢れた今だからこそ。知的な「謙虚さ」が必要だとあります。知的な謙虚さとは。

私なりの解釈は、自分軸で考えて決める、時には不必要なモノ(無料のおまけや、気の合わないお誘い)を穏やかに拒否する(遠慮する)強さを持つことなのかなーと思いました。

溢れる情報やモノを判断せず受け入れるのは簡単。自分軸を持って判断する強さがあってこそ豊かさと贅沢は手に入るのかもしれません。

私はまだまだ発展中の勉強中。なかなかハードルが高いと思ってしまうけれど、ドミニックローホーのこの意識の高さが私には眩しくて。惹かれてしまうのです。

公園を散歩すると自分の本心が聴こえてくるからいいね

公園を散歩すると自分の本心が聴こえてくるからいいね

全く何もしない時間を確保する

心に何の気がかりもなく、自分自身のために、全く何もしない時間を確保する。そのために時間を決めて用事をすませることをドミニックローホーは勧めています。

翌日まで何もしなくてもいい、という贅沢に浸る。このゆったりとした時間が、モノも情報も人間関係も限りなく少なくしていった先に手に入ります。

ドミニックローホーは「怠惰は一種の贅沢、特権のように「味わう」もの。」とも言っていて。

怠けることは悪いことではなく、むしろ良いこと。もちろんやるべきことをこなした後で、という意味ですが。

やることに追われない豊かさがここに書かれています。「全く何もしない時間の確保」は意識しなければ手に入らないかもしれませんね。

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時々はこんな「意識の高い」言葉に触れて、私は自分を鼓舞しています。

自分なりのミニマムライフ、この愛する暮らしを「そのままでいいよ!もっとより良い方法があるよ!」と背中を押してもらってるみたいで。

面白いので是非読んでみてください。あなたの心に響く言葉に出会えるかもしれません。