「花を飾る生活」に憧れていた。だけど数年前に憧れるのはもうやめた。ミニマリストになったことで、「花を飾る生活」を手にいれたのだ。私は月に2-3回、花を買う。
今日買ったのは芍薬の花。
芍薬の花は贅沢品だと思う。一年のうち1週間ほどしかない開花期。香りも豊かで、今だけ手に入る贅沢に心が潤う。
今日購入したのは「エッチドサーモン」という種類の芍薬。少しオレンジがかった優しいピンク色が穏やかな気持ちにさせてくれる。
芍薬に出会ったことで一番悩ましいのは、今年はどの芍薬を家に迎え入れるか、という問題だ。
・大振りで可愛いピンクハワイアン
・小振りでキュートなコーラルサンセット
・ビビッドカラーの映えるポーラフェイ
・ホワイトカラーが凜とした印象のマキシマ
・優しい月のような色のプレアリームーン
こんな選択肢の多さに浮気心が躍ってしまったけれど、好きなモノのためにあれこれ悩む時間こそがミニマリストの持つ贅沢な時間なのかもしれない。