旅をする中で気づく、暮らしの見直し、私にとってとても大切な時間です。
特に一人旅は、自分の中の心地よさを発見する豊かな贅沢時間です。
お金をかける必要は無く、夜行バスやLCC、宿泊にゲストハウスを使えば手頃に身軽に旅行はできます。
しかも、自分の心の動くまま好きなものを食べて好きなところを歩き好きなだけ時間を使うことができるのです。
2泊3日の一人旅をしながらブログだったりメモだったり日記だったりと、ずっとずっと心模様を書き続けていました。
やってみると簡単ではなかったけれど、身になる経験でした。撮った写真は300枚以上「伝えたい気持ち」「心が動く瞬間」がシャッターを押させてくれました。
今日は旅先や外出先で執筆(ブログワークやノマドワーク)をする最高の場所について。いい場所をたくさん見つけたのでわかりやすくランキング形式でお伝えします。
4位 アミューズメント施設
旅の途中、立ち寄った温泉施設にWi-Fiがあったのでリラックスしながらパソコンを開きました。
ソファーでもいいし、ダイニングでもいいし、作業できる場所はたくさんありました。
▼立ち寄った温泉施設は東道後のそらともり 休息が取れるので頭がスッキリ爽快です。だた4位にした理由は
・混み合う時間になるとWi-Fiが繋がりにくくなる
・家族連れの賑やかな雰囲気では集中しづらくなる
・コンセントはないから
・PCがたっぷり充電があることが条件
ブログをアップしたり画像を転送したりする速度が、混み具合によって変わるのだとわかりました。
早朝の誰もいない時間に利用したときはすごく快適でしたが、夕方混み合ってくると繋がりにくくなってしまいました。
また文章を書く作業は集中を必要とするので、館内が混み合い、賑やかな雰囲気になってくると進まなくなってきましたね。
3位 ゲストハウス
4時おき習慣の私は旅先でもいつも通り目が覚めてしまい・・。
6人の大部屋だったので、音を出すわけにもいかず、(もちろんみなさん就寝中でした)静かにパソコンを持ってリビングに行きました。
そこでまたしても執筆作業。
ゲストハウスでは、基本リビングはロビーのような役割があり、24時間誰もが自由に利用できる。
部屋はダブルベッドの相部屋が多いから、気遣いとルールを守ることが大事です。自分の旅を大切にしたいから。人の旅も大切にすること。
▽私が利用した可愛い手作りゲストハウス。
このリビングでパソコン開けて文章を書いている時、一人の旅行客(20才くらいの大学生)の男の子が、文庫本片手にリビングにやってきました。
会釈をして会話を交わさず、彼はソファーに寝転がり(無料のビスケットを食べながら)黙々と文庫本を読みふけっていました。
私はそんな彼の様子を横目に見ながらブログワークに集中。
お互いのスペースと時間を大切にしながら他の旅行客とひと時を一緒に過ごしたのはこの時間だけです。
この心地よさはプライベート感の強いホテルや旅館では味わえない。気遣いの上で成り立っているゲストハウスならではの醍醐味。
ちなみに3位にした理由はやはり
・リビングは集中しやすいんだけど
・Wi-Fi環境が安定しない
・充電は自分のベッドサイドでできるけれど
・リビングテーブルでは充電できない
から。人が増え接続する人が増えれば動きは鈍くなります。リビングは程よい静けさの中集中できました。
だけど快適にブログワークをするためには、サクサクと動いてくれることはとても大切です。
2位 バスターミナル
やはりターミナルはWi-Fiが強いです。スムーズ!快適!素晴らしく使い心地が良かったです。
▽私が使った夜行バスはWILLERトラベル▽旅の始まりはバスターミナルからの投稿でした やはりWi-Fi環境が安定していることが必要不可欠だと思う。だけどもちろん問題点もあって。
・小さな椅子と机での作業になり不安定
・座り心地は良くない
・コンセントあるので充電できるけれど
・皆少しでも充電したくてコンセントを使うので
・作業中プライベート感なし
所狭しと人がいるのでパソコンの中身を後ろから見られていたとしてもおかしくないくらい、プライベート感は無かったです。
でも無料でここまで使えるのですから十分です。
1位 空港ターミナル
やっぱり空港ターミナルが一番よかったです。家にいるくらいのやりやすさがありました。
▽松山空港ビジネスラウンジの感想
私は帰りはLCC に乗って帰って来たので、待ち時間を有効に使えました。早めに空港に到着しておいて、ノマドワークをしながら出発時刻を待つ。
心にゆとりを持ちながら、過ごすことができました。
・Wi-Fi環境が安定していて
・高速でスムーズ
・プライベート感あり
・クッションふかふか
・コンセントとUSBもあるし
・飲み物も飲み放題
・なんせ最高!だけど
・有料(2時間1000円)ではある
有料スペースでは空港ターミナルがベスト、無料スペースではバスターミナルがベスト、ということになります。
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旅の最中では普段の暮らしの中での役割を一旦おりて、「私」でいることができます。
母親
妻
嫁
長女
仕事での肩書き
こういう役割を家に置いて「私」として旅に出ました。
だから母親らしくないことをたくさんしましたし、親らしくないこともたくさんしました。
昼間からビールを飲んでぐうたら昼寝もしました。食べたいものを食べたいだけたらふく食べました。
漫画もたくさん読みましたし、人に親切にし、人に親切にもされました。
この旅での私の肩書きは「旅人兼ノマドワーカー」ということにしました。自分で自分の役割を決め、そしてノマドワーカーを生きました。
ノマドワーカーは簡単ではないけれど自由でした。仕事をしてもいいし旅を楽しんでもいい。全て自分で決められる自由がありました。
そして人恋しかったです。素晴らしい景色を見て欲しい!という欲求が一人でパソコンに向きあう原動力になりました。
旅人兼ノマドワーカーを生きて、やっぱり私は人が好きだと思いました。
ブログを発信した画面の向こうのあなたのことを想像し、あなたに届くといいなと願い、一記事一記事を送り出しました。
こんな気持ちになれたのも、一人旅のおかげです。
よかったらノマドワーク一度やってみてください。1日でも半日でも、あなただけの時間を過ごしてみてください。
そこにスペシャルな発見があるはずです。そしてぜひ、私に教えてくださいね。