「お笑い」が好きだ。昔からお笑いが好きだった。ガラクタだらけの家で、重い身体をひきづるようにして暮らしていた私だけど、笑った瞬間だけは、身体は軽くなり世界がひとつ明るく見えた。
笑いは持たなくてもいいしお金もかからない。幸せで楽しい気持ちにしてくれる。
どのようにして笑いは生まれるのだろう。お笑い芸人の中には、貧乏でモノが与えられず、日常の中から面白いものを見つけていた、というものをよく聞く。
目の前にある事象を面白おかしい視点で見ること、それを友達に伝えることが、遊びだったのだ。そんな子ども時代を送った少年は大人になり、その遊びで人を笑わせ、社会に影響を与えている。もっとも、そんな人ばかりでは無いだろうけれど。
レス・イズ・モア=物が少ないほうが、心や人生は豊かになる。
最小限の状況から、最高の幸せを作り出すお笑い芸人は、ミニマリストの生き方と通じるものがあるような気がする。
スッチー知ってますか?子どもに大人気。これは娘の宝物。