贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

無印アイテムでミニマリストがモノを増やさない方法を【簡単】実践。

「気づいたらモノが増えていた」「そんなつもりなかったのに。」私も昔はモノやら服やら保存食なんかがどんどん増えてしまった時期がありました。

勝手に増殖しているのではなかろうか・・。そんな風に責任転嫁したくなる時期を越えて、今では全てのモノの上限がきちんと分かるようになってきました。

ミニマリストのコスメ整理

これが私のコスメの上限、目一杯の量!

だから自然と「増えすぎないようにブレーキがかかる」のです。今日はそのコツを書いてみたいと思います。

ちなみになぜこの量が上限なのだと思いますか?答えはとってもシンプルなのです。
 

私の上限、それはこのポーチに入るだけ

先ほどの私のコスメアイテムはこんな風にしまうことが出来ます。

無印ポリエステル吊るして使える洗面用具ケース

無印良品の吊るして使える洗面用具ケースを愛用中

割とすっきりしまえているのでは無いでしょうか。どうして2つあるかというと、左が私のもの、右が娘のもの。使いやすいので同じものを同じ要領で使用しています。

特にこの無印良品の洗面用具ケースにときめくわけでは無いのですが、とても実用的で便利です。

この洗面用具ケースはMUJITRAVELのコーナーに置かれていました。きっと旅行用に作られたものだと思います。しかし、旅行に行くときはさらに身軽でありたいので、さらに持ち物は厳選することになります。よって家の中で使用中。

無印良品ポーチの使い方

家の中では洗面台にかけて使っています

でもなぜ?ポーチを決めてしまうことが大切なのでしょうか。それは

パーキンソンの法則を利用している

パーキンソンの法則、を知っていますか?私は仕事の研修に出かけた時に耳にした言葉で面白いと思ったので、自分の暮らしに応用しています。

パーキンソンというのはイギリスの学者の名前でこの法則の提唱者です。私が職場で学んだ内容では「仕事量は勤務終了時間目一杯まで膨張するよ!デッドラインを早めに設定して、勤務時間内で帰ってね!」というものでした。

仕事をする時間が目一杯あると、人は仕事を複雑にして仕事を増やしてしまうそうです。そのような性質が人にはあるのですね。

これは仕事量と勤務時間だけに言えるものではなく、例えば「どんな冷蔵庫を買っても必ず満杯になる」とか、「夏休み目一杯まで宿題が終わらない」というのもパーキンソンの法則に則っていると言えます。

それならば。上限をそれなりに小さなサイズに決めてしまえばいいのでは?と閃き、暮らしに応用し始めました。

この無印の洗面用具ケースもそのような理由でこのケースに入る容量までなら持ってOK!としています。

最小限のコスメ量で化粧をする

本当に最小限にするならこれで十分

これなら使い切ってからでないと次が買えないので、自然とこれ以上は増えません。

▼先日ウォークインクローゼットがなぜいらないのか、という話を書きました。それもこの法則に則っていると言えますね。▼

 このようにどんなカテゴリーのものでも「ここまで」と上限や入れ物を決めてしまうことがモノを増やさないためには大切なのですね。


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そう考えるとダウンサイジングっていいね

私も5LDKから2LDKに引っ越してきましたが、ダウンサイジングするだけでモノの量がコントロールできる。これってすごく意志の力を使わず(エネルギーを使わず)できる方法なんですね。

よく「留学に行ってみたら、トランクひとつで生活できた。」とか「フランス人の(小さな)クローゼットに入るだけの服で生活できるのだと分かった」などお聞きします。

それはパーキンソンの法則を実体験されたということなのかもしれませんね。