贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

「フランス人は10着しか服を持たない」私スタイルは宣言から始まる

今日はミニマリストの服のお話です。本「フランス人は10着しか服を持たない」から暮らしの質を高める方法について学んだのでシェアします。

数百枚の服を捨てて来ました。独身時代の服はもちろん手元にありませんし、アイテムもありません。だけど、記憶を思い返してみると、本当に気に入って来ていた服は何着かはあります。私の心の中に。

フランス人は10着しか服を持たない

フランス人は10着しか服を持たない

本を読むことで、本の言葉が参考になっているのと、たくさんの服を着る、という経験のおかげで、少し自分が好きなスタイルが見えて来ました。

地曳いく子さんもその著書「服を買うなら捨てなさい」の中で、「おしゃれな人とは自分のスタイルを持っている人」と言っています。

自分スタイル=自分の好き、を知っている。私は以外と簡単に見つけることができました。本「フランス人は服を10着しか持たない」のおかげで。
 

まず自分のテーマを決める

参考になったのは本の中のこんな言葉から。

自分のスタイルを確立できれば、あなたのワードローブも気に入った服ばかりになる。

 自分らしいスタイルを突き詰めていく上で、自分のスタイルのテーマを決めるのはとても効果的な方法だそうです。

そう。自分の望むスタイルを「短い言葉」で表現してしまうのです。

ここで著書が挙げている例が
「クラッシック」
「トレンディー」
「ミックス(折衷)」
「エキセントリック・シック」
「ボヘミアン」
「レディライク・シック」など。

他に私が思うのは
「カジュアル」
「ロック」
「ノームコア」
「シンプル」・・ですかね。

私のワードローブのテーマ

私のワードローブに「テーマ」となる言葉を見つける

なぜ言葉が必要か。例を挙げて説明します。私も、この家に出会う前。どんな家に住みたいか、紙に書き連ねていたことがあるのです。

「風や柔らかい光が入って」「生活音は少なくて」「穏やかな隣人、人間関係があって」「大家さんともいい関係が築きたいし」「住むだけで幸せな気持ちになれる場所」「家族がエネルギーを充電できる場所」「癒され心が解放される場所であってほしい」。

自分の望む「生活スタイル」を言葉にして書き連ねたのです。

そうすると、内覧の時に自分が望まない家に対しては体や心が「違うなー」という反応を示し、自分が望む家には「ここで合ってる!」と反応しました。面白いもので。

光と風が入るリビング

光と風が入るお気に入りのリビングに出会えた

▼その時の記事はこちらにまとめています。 

 まずは自分の欲しいものや望むものを思い描くことから始めることが良い結果を生む、と思うので、衣類の整理に応用することにして、この記事を書いています。

例えば私の好きな私スタイルについて

それは本の中にも出てくるのですが、「リラックス・リュクス(relax luxe)」が良いなと思っています。

リラックス(relax)という言葉からは、居心地良さ、ゆったりとしたラインとシルエットのある安らぎ感が感じられ、

リュクス(luxe)からは豊かな素材感、素材の良さ、などが感じられたので、素敵だなーそう在れたらなーと憧れました。

ちなみに自分がインスパイアされる言葉であればなんでもいいのです。例えばこの「リラックス・リュクス」このスタイルが好きだなーと思うようになったのは、一枚のストールとの出会いから。

ファリエロサルティのストール

ファリエロサルティのストール

私はこのストールをまとった時に服に対する概念が変わるほどの衝撃を受けました。

まるで「気持ち良いお気に入りの毛布をまとっているような心地よさ」。このモダールシルクの柔らかい質感が顔に触れるたびに心地よいあくびが出てしまうような、そんなストールです。

質の良い素材でシンプルなデザインで(リュクス)。「居心地の良さ」を自分も感じていたいし、人にも感じてもらいたい(リラックス)。

リラックス、リュクスな服

この袖のゆったり柔らかな感じ。「好き」です

何より今日ここでは書かないのですが、私は影響を受けやすいタイプなので、気持ち良いストールや衣類で自分を守ることは、とっても大切なことなのです。

この「とっても大切なこと」はまたどこかで。
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このスタイルを求めてワードローブを決めていけば、より心地よい暮らしに近づけるのでは。

ここからどのようなワードローブに育っていくかが私も楽しみですし、皆様にもぜひまた紹介させていただけたら、読んでいただけたら嬉しいです。

読んでくださり、ありがとうございます。