意思の力でがんばることが好きではない、ミニマリスト彩透いろがおすすめするのは、潜在意識を利用するアファメーションダイエット。
ダイエットを「がんばる」ってそもそも何を？何をがんばるんだろうか。
がんばるのやめて、持ち前の潜在意識を活用しちゃおうよ、誰しもが持って生まれたものだしね。
さっそくだけどアファメーションって何？
アファメーションとは！
ざっくり言うと、
「ポジティブでプラス思考な独り言」
硬めに言うと
「肯定的な宣言」
のこと！
すでにみなさん使われていると思います。例えば、こどもに「かけっこ一番になれるよ！落ち着いてね！」と声をかけたり・・。
試験の時に「大丈夫。絶対受かる。」と心の中で唱えたり・・。
病院で「良くなってますよ。あと少しで退院できますよ。」と言われたり・・。
まぁ、まだ起こってないことをもうすでに起こったように宣言してしまう(言っちゃう)ことがアファメーションです。
彩透いろがアファメーションを大切に思う理由
私、アファメーションに助けられた経験があります。学生時代試験中、問題用紙にね、無意識にアファメーションを書いていたんですね。
その時はアファメーションだとはもちろん気づいていません。今、思い返すと、ということです。
毎年本当に少しの人しかその学校には入れないんです。でも私、どうしてもその学校に入りたくて！実力以上の学校、といったところですね。倍率が高すぎて震えてました。
「この学校はもっと素晴らしい人が求められているんじゃないかな・・」「私なんて・・。」
その学校を受けるチャンスは本当に1回きり。その学校に受かるために数年間勉強をしていました。だから思いが強すぎたからかな。
試験が近づくと、そして試験中も、落ちたことを無意識に想像してしまって、心も体も縮み上がる瞬間が何度もあったんです。試験中に感じた冷や汗と手の震え、そして頭が真っ白に・・。
でも萎縮してしまって目の前の試験問題が解けなくなっては、本当に落ちてしまいます。受かりたい。結果を出したい。その一心で本番中、震える手で問題用紙の余白部分に自分のために書きなぐりました。
「大丈夫。私は受かる。」
「やれるだけのことはやってきた。それを発揮するだけでいい。」
自分の心を自分でなだめるように、言い聞かせるように萎縮している自分自身にポジティブな言葉をかけ続けた(書き続けた)のです。もうそれは自分との対話でした。
「大丈夫。次の問題に集中しよう。」
「必要なことは頭の中に入ってる。それを思い出すだけでいいんだよ。」
言葉が潜在意識に浸み込んでいく
すると・・心が本当に落ち着いていくのが感じられました。手の震えが止まって・・。試験中自分にできるのは、目の前の問題をこなしていくことだけなんですよね。
どれだけ不安がっても起こっていないことは起こっていない。だから問題を解いては心を整えて、次の問題へ向かう。
これが自分にできることなんだと「思い」が整っていきました。それだけでなく、
「よくこの時まで無事にたどり着けたなー」「今日のためによく勉強してきたよね、偉いな！」
と周りの人への感謝の気持ちや、自分に対する労いの言葉までズルズルと出てきました。この時に私が学んだのはこのようなことです。
アファメーションには、自分の内側からわき起こる「不安」「諦め」を「自信」「前向きさ」に変えてくれる力がある！
このようにして私は「合格」と言う欲しい結果を手に入れたのでした。
で、これ、他の挑戦にも応用できるやんっ！っていうことに気づき、いろんな場面で使ってます。
ダイエットで活用する方法
私は毎日見るダイエット記録の左上に書いています。それ以外にも「できてる」とか「いけてる」とか、たとえ食べすぎても「リセットすればいいやん」みたいな感じで一言書いてます。
ポイントは毎日見ること。何回でも書くこと。
「食生活を整えることで7月末までに54.2kg→52kg未満となった。活力がありフットワークの軽い身体を手に入れている！」書いてあります。
（ちなみに6/30〜7/29まででこのダイエットは終了しております。記事のみ後追いで書いています。）
まとめ
言葉で唱えればなんでも簡単に達成できる、なんてことは言えません。それでも今日まで自分を動かしてきてくれたのは「言葉」だと思うので、言葉って侮れないなーとも思います。
もうひとつ！人って・・自分の発する「言葉」に気持ちが引っ張られていくようです。だからポジティブな言葉で自分を導いてあげること、とっても大事なんやと思います。
簡単なので、おすすめできます。是非！
