賃貸マンションに引っ越して3週間ほどで起きた水漏れトラブルについて続きで書いています。
よくあることのようですが、暮らしのトラブルって本当に困ります。何が困るかというと「暮らしのリズムが崩れる」こと。
いつも通り水を使って水漏れが酷くなったら困ります。だからあまり水を使わないようにするために、紙の食器を買って来て使ったり(食器洗いの水を節水するため)
お風呂に水はためず短時間シャワーにし、洗濯機は極力回さないように工夫をして、暮らしを縮小せざるを得ませんでした。
崩れたリズムを取り戻すまで3日ほどかかりましたが、やはりいい勉強になったと思います。
何よりミニマムライフだからこそ、被害が最小限で済んだ!とう自負はあります!だって汚れたり壊れたりするモノが・・そもそもありませんから。
業者さんが来てくれた
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水のトラブル解決のため、大家さんが業者さんを派遣してくださいました。こちらの業者さんはこのマンション全体の設備を対処してくださる業者さんです。
それこそ退去時のクロスや壁紙の張替え、畳の入れ替えなど・・このマンションのあらゆる部屋に長年出入りされている方でした。
まず開口一番に言われたことは・・。「ものが少ないですね!作業がやりやすいです。」
なるほど。モノが多いとトラブルを対処するために、色々と棚やらなんやらを動かしたりしてからでないと取りかかれないことが「普通」なのだそう。
「水漏れの場所には心当たりがあります。そこから見ていきます。もしそこではない場合は壁を破って中を見なければいけません。本当に大変なことになります。」
そういってシンクを動かしました。なす術なし、の私にはもう固唾を呑んで見守ることしか出来ません。
引っ越して来たばかりの家の壁を破って排水管チェックをしなければいけない事態になれば、もう悲劇です。
「やっぱり!ここですね。もう大丈夫です。わかりました。作業は比較的簡単に、30分ほどで終わります」
シンクを動かせることすら知らず、中がどうなってるかも知らなかった私は家の未知の領域を除くことが出来て、すごくすごく面白いと思い、思わず写真を何枚も撮らせていただきました。
これで解放される!よかったー!
業者さんの滞在時間は合計6時間ほど。管の修理部位を見つけて、補修するまではさほど時間はかかりませんでした。だけど一番大変だったのは床クロスの下に溜まった水をどうやって吸い取るか、ということ。
これ、放っておいても乾きません。溜めっぱなしになると水が腐ってばい菌が増えたりカビが発生したりして、健康被害につながるかも・・。
ということでずっと業者さんと2人でペットシーツを使って隙間から出てくる水を吸い取ること5時間!!!(休憩をはさんで)
どうやって吸い取るかというと、2人で編み出した技は・・。足踏み。ふみふみしていると隙間からジュワッと水が出てくる出てくる!
夕暮れまで2人でふみふみしながら、仲良くなりながら。結果、今回の水漏れの影響で床クロスが変色してしまったんですね。
仲良くなったこともあり、業者さんが大家さんに現状報告をしてくださり。それを聞いた大家さんが床クロスを直してくださることになりました。
大家さんもちゃんと保険に入っておられたそうで、誰にも負担がかからない、今回の水漏れトラブルでした。
一件落着・・に見えたけれど。
7月に床クロスの張替えが行われることになりました。それにかかる日数、なんと・・。まる3日。
リビングのモノ全てを別の部屋に移動し(娘の部屋に移動することになりそうです)3日間家には入れないことになりました。大変!
そこでなんとか娘の夏休み中に行うことに決めました。まる3日入れないのははっきり言って不便です。
その3日間、広さ的にはなんとか夫と娘は祖母宅に泊まれると思うのですが・・。わたしはどうしよう。
だけど、そこは私の持ち前のポジティブさを活かして。さらに持ち物を減らして、3日間ゲストハウス巡りなんかしてみようかな、それとも休みをとって旅行に行ってしまおうかな、なんて考え中。
クロスの張替えが終わればやっと落ち着くのだと思いますが、まだしばらく業者さんとのやり取りは続きそうです。
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これが持ち家だったらもっと大変だったのかな、など想像しますが、家を買ったことがない私にはどちらが大変かは分かりません。
きっとメリットデメリットはどちらにもあるのでしょう。
だけど、持ち家だろうと賃貸だろうと「トラブルな無いに越したことはない」ということと、「トラブル発生時にモノが少ないとスムーズだ」というこの2つは真実ではなかろうかと、思っています。