贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

好き、のパワーが暮らしを楽しくする。ミニマリストの考え方。

夫に「なんで今日は朝から機嫌がいいの?」と言われました。

なんでだろう?と思ったら、そうか、昨日は仕事で、大好きな先輩がすごく可愛い髪型をしていて、可愛いですね、と言ったら、「ありがとう」と言ってくれたその笑顔がまた素敵で・・。

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笑顔っていいよね。

たったそれだけのことで、こんなにも家事が捗って、洗濯物をたたむことさえ、楽しい。

改めて「好き」のパワーは偉大だな、と思う。そんな「好き」が家中に散りばめられていたら。なんと嬉しいことか!
 

幸せな気持ちはどこからやってくる?

その先輩は「いい気分」で過ごすのが上手な人です。「いい気分でいれば良いようになっていくよ」と話してくれる、先輩。

冒頭に書いたように、良い気分は連鎖し、私に、そして夫に拡がっていきました。なんて素敵なことでしょうか。お金だって全然かかってないですし・・ね。

私の幸せな気持ちは・・家から。

どこから幸せをもらうか、好きパワーを充電するか、はきっと人それぞれでしょう。

家で十分幸せな気持ちが充電できる、というのが私の理想。そんな家にこつこつ整えるのが私の日々の日課。

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床掃除の後は本当にピカピカ。

机の上の小さな緑からも元気をもらっています。母ミントから育ってきたミントの赤ちゃんは、生命力を感じさせてくれ、私は思わず元気になります。

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ミントの赤ちゃんがたくさん育ってきた

学生時代、アメリカの大学にほんの少しですが研修に行きました。

授業の中で、「心が疲れてしまっている人、そういうの方を癒すために一番大切なことは?」という議題がありました。なんだと思います?

もちろん、薬を使わずに、です。

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手のひらのように可愛いアイビー

答えは、「太陽を浴びること」「水をしっかり飲むこと」「土を触ること」。そして何より「ちゃんと食べること」「眠ること」でした。

どれも身近にあるものです。見上げればそこにあり、見下ろせばそこにあり。これは別に、心が疲れた人だけに必要なものではなく、全ての人に必要なものです。

だけどこういう自然で身近なものを忘れてしまったときに「心の疲れ」はやってくるのかもしれません。

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リシアンサス「ジュリアススノー」。

アイビーは6月に購入したリシアンサスの横にそっと添えられていた緑、でした。

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ピオニーは5月のお花です

たくましく赤ちゃんミントを育て上げた母ミントは、5月に購入したピオニーにそっと添えられていた緑。

お花が散ってしまっても野草はたくましく生き続けてくれていて。それが私には嬉しいし、小さな緑が私の心を健康にしてくれます。

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しっかりと根が伸びてきています。枯れるもんか!と言わんばかりに。

モノが少なく、大好きな最小限のモノに囲まれたミニマリストの暮らしは、癒しの暮らし、と言えるのかもしれない。

不必要なものを減らして、できる限り生命力溢れた好きなもので満たす。なんでもない日常、笑顔でいられることは素敵なことです。

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花のように彩りを感じ楽しませてくれる人もいる。野草のように力強い生命力を感じさせてくれる人もいる。

多様なジャングルのような「社会」の中で、まずは自分が笑顔で過ごせるように。今日も私は家を磨いています。

ミントが育って嬉しい!可愛い!なんて、こんな些細な喜びを聞いてくださって本当にありがとうございます。