贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

ミニマリストとゲストハウス相性がいい理由【シナモンゲストハウス道後】

私はゲストハウス好きのミニマリストです。旅に出るたび、ゲストハウスに泊まることが旅の醍醐味のひとつ。

シナモンゲストハウス道後

シナモンゲストハウス道後。シナモンとは愛犬の名前だとか。

ゲストハウスはオーナーさんとの距離が近い分、その建物や地域への愛情がダイレクトに伝わってきます。

それだけではなくて、ミニマリストならではのメリットがたっくさんあるんです。暮らしに活かせる知恵とアイディアが散りばめられている場所、それがゲストハウスです。

 

スタートは香港のゲストハウスから

一晩お借りした寝床はこちら。たった一畳の私空間。

一晩お借りした寝床。たった一畳の私だけの空間。

ゲストハウス巡りをはじめて5年ほどでしょうか。一番はじめに泊まったゲストハウスは・・香港。一泊2500円くらいでした。

海外でゲストハウスに泊まるのって勇気がいりましたが、逆に日本人オーナーさんとの会話に緊張がほぐれた覚えがあります。

はじめはお互いに構えているけれど。暮らし空間の中で人となりが分かってきたら意外と打ち解けていくことができる。

香港ゲストハウスのオーナーさんは、香港に暮らして数十年でしたが、話してみたら私と同郷の方でした。

懐かしそうにその頃の話を聞かせてくださり、聞いてくださり、笑顔がこぼれたり。そういう人との交流や温かさが大好きです。

香港のゲストハウスに泊まった感想は

・建物が古くても清潔感があればよく眠れる
モノの管理が適切だと信頼できる
・過剰よりも最小限のサービスが心地良い
プライバシーが守られていれば安心できる

など。

「清潔感」「適切なモノの管理」「最小限のサービス(基本自分のことは自分でする)」「各家族のプライバシー」これらはゲストハウスに泊まることで、学んだ暮らしの知恵です。

リビングが心地よく、みんなが集える場所でありたい、という想いもゲストハウスのリビングが多種多様な人の気持ち良い利用空間だったから。

作りは簡素だけど居心地がよい場所。香港からスタートしたゲストハウス巡り、どこかに旅行に行く旅に利用しています。

安いだけではない、たくさんのメリット

2段ベッドでした。夏は下段がオススメ

2段ベッドでした。夏は下段がオススメ!涼しいです。

「ホテルより安いから」という理由だけではもったいない。

ゲストハウスにもよりますが、だいたいゲストハウスをしようと思い立つ人っていうのはご本人が

「旅好き」
「海外移住経験あり」

そんなエピソードを持っている人が多い気がします。

ゲストハウス=身軽に海外で旅した経験ある人が作った場所。

つまり、ミニマムで心地良い暮らしの素晴らしさを知っている人、の作った暮らし空間だと・・言える。

そんな場所を手頃な値段で・・利用できる。素敵でしょう?

家族以上に多くの人が出入りする場所だからこそ

家族、という数人が暮らす家でも「衝突」があったり「ルールが守れない・周知されない」ということがあったりします。

ゲストハウスはそれ以上の多くの人が出入りする場所なので、どうやってルールを守り気持ちよく暮らすか、本当によく考えられている。

どのように利用すれば気持ちいいか・・いろんな場所にメモがある(可愛いんだ)

もちろん、人に気を使うばかりではなくて、くつろぐための心配りも・・あったり。

寒い時には毛布使ってね、との心遣い

リビングは心ゆくまでくつろいでね!と。(温かいね)

ああ、こんな風に家族に伝えればいいんだ、家に帰ってやってみようと・・思える。

暮らし空間とは、人と人が思いやることで心地よくなるのだと。教えてくれる。ゲストハウスはそんな大好きな・・場所。

▼来て読んでくださり嬉しいです。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
お気持ちのクリック、ありがとう▲

ちなみに今回泊まったゲストハウスはこちら→HP【シナモンゲストハウス道後】

一泊3000円でした。ゲストハウスのオーナーさんはみんな、地域のイベントや美味しいお店を詳しく教えてくれる。

そんな観光案内人のような!役割もしてくれる、ゲストハウス。愛情があるからこそ、のサービスで身も心も癒され、

そんな愛情空間を、私も創っていきたい、と思わせてくれる本当に素敵な場所でした。