贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

我が家のタオル適正枚数調べ【実験終了】意外な結果になりました

毎日大量のタオルを洗っていることに気づき「我が家のタオルの適正枚数って何枚だろう?」と疑問に持った私。

先月から我が家のタオルの適正枚数を求めて「調査(実験)」を開始していました。

まず現在持っているタオルの枚数を調べ、家族に意識調査を行い(気持ちを聞く)、可能であろうタオル枚数をそこから予測し、そしてタオル12枚からこの実験はスタートしました。

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12枚(私ピンク夫ブルー娘ホワイト)スタートです!

▼実験スタートの記事▼そして2週間が経った頃、家族にアンケートを行ったところ、タオル12枚に対する様々な意見(というか文句)が出てきました。

▼実験の中間報告▼ それを受けて16枚にタオルを増やして、暮らし再開、という流れでこの記事に続いています。
 

1ヶ月実験した結論

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16枚あれば十分でした!

【枚数】

・どれだけ薄いタオルでも16枚程度あれば大丈夫
・吸水性の高いものを選べばより枚数は少なくて済む
(タオルの質を上げれば少ない枚数でも可)

【嗜好】

・夫は厚みのあるタオルを好む
・娘は薄いタオルを多量使うことを好む
・私はどちらにも適応できる
(好みは人それぞれ。)

【洗濯しやすさ】

・厚みあるタオルは乾くのが遅い
・薄いタオルは乾くのが早い
(これは一長一短、季節にもよります。)

【タオルの色】

・白でいいんちゃう?と意見が一致
(素晴らしい。)

枚数、としては16枚程度で不足を感じることはありませんでした。

だけど、適正枚数という縛りを作って、家族の心地よさを奪いたくないなーというのが、今回のさらに一歩進んだ結論、です。

つまり。量だけでは測れない。質も大切。

子どもは吸水性や肌触りより量に安心を感じているようだし、夫は吸水性(質)を求めている。

家族という枠の中に、10代から40代までの男女が暮らして・・います。

ジャングルのように色鮮やかにいろんな考えや好みが混在していても、おかしくないのだ、ということが、よく分かった。

そんなジャングル家族の割に「タオルの色は白がいいよね!」という一点だけ、意見が合致しているのは・・当たり前ではなく、奇跡のようにさえ、思えてきます。(たったひとつだけど)

今あるタオルを使い切ったのち、今後のタオル方針は「家族が好む、様々な質の白タオルを16枚程度」ということになります。

やってよかったこと

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左側。はじめはこれだけタオルを持っていました。

・24枚(バスタオル含)→16枚(フェイスタオルのみ)へダウンサイジングできた
・バスタオルは必要ないとわかった
・家族の好みがよりわかった

もうバスタオルを買うことは無いと思います。それが分かっただけでも十分!実験した価値があると思いました。大満足です。

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1人暮らしなら好みの暮らしにすぐに変えられるのがメリットだなーと思います。家族がいるとそうはいかない。

だけど妥協点というか、みんなが納得のいく方向性を探ると、その家族らしいミニマリズムが見つかるのだとも思います。

今回大きな発見だったのは、私には「タオルは同じ種類、同じメーカーで揃えるべきだ」という思い込みがあったのだ、ということ。

そうじゃなくて、「白色」という家族の好みだけ一致させてあとは、好きな厚みの、好きなメーカーのタオルをそれぞれで選べばいいじゃないか、という風に感じました。

そうすれば家族の心地よさも自分の心地よさも守れるのだと、知ることができたのです。