身体を「冷え」から守り、温かい方が健康にいいと良く言われます。筋肉量が少ない女性の方が冷えやすいので、特に女性は意識することが大切ですね。
冷えから身体を守ることは健康のためだけでなく「ダイエット」目的でも欠かせません。その理由をお伝えしますね。
冷えると身体はどうなるのか
成人女性の基礎代謝量のピークは20歳それを過ぎたら下り坂を辿る
体温が一度下がると代謝は10%以上下がる食べるほど「美肌」になる食事法 大和書房 管理栄養士 木下あおい著P125
代謝が下がるということはつまり「燃えにくい身体」=「痩せにくい身体」ということが言えます。私も本当に冷えやすく、夏は特に室内の空調の影響で、注意しないとすぐに不調になってしまいます。
汗をかいた状態でクーラーの効いた部屋に身をおくと、汗の影響で体温が奪われ、ひどい時では風邪の諸症状が出てしまう始末です。
だからいつもストールやカーディガン、しっかりと靴下を履いて足元を温めることは欠かせません。
ではどんな食事が身体を温めてくれるのでしょうか。
食事で身体を温めよう!
必ず食事の時には温かい汁物をプラスするようにしています。
お味噌汁は野菜もたくさん取れますし、主役である「味噌」自体に身体を温める効果があったり、発酵食品だからこその腸への好影響も期待できるので、ほとんど毎日食べています。
私は生野菜サラダを好んでよく食べるので、温かいものも同時に食べたいんですね。
温かいものが取れない場合は、とにかく「よく噛むこと」で身体を温めて行きましょう。よく噛むと、身体に熱を作ることができます。要は熱を「産生」しているのですね。
プラスアルファの噛む効果
噛むことで、唾液の分泌が増えます。その唾液に含まれるホルモンには「若返り効果がある」ことがわかっています。
噛むほどダイエットになり、噛むほど綺麗になるのであれば、それを意識しない手はないですね。だって「よく噛むだけ」なのですから。
ちなみに頻繁に取る水分も、冷蔵庫で冷やしたものより常温のものの方が良いでしょう。
少しの工夫で「冷やさない」生活は可能です。特に女性は少し意識して見てはいかがでしょうか。