贅沢ミニマリスト

「彩透(さいとう)いろ」の小さな暮らし

ドミニック・ローホーに学ぶシンプルライフの【捨てる基準】とは

私の大好きなフランス人作家、ミニマリストドミニック・ローホー

シンプルライフの提唱者であり、ベストセラー作家の彼女の言葉は実体験に基づいた暮らしから紡がれており、いつも「はっ」とさせられます。

ドミニックローホーのシンプルだから、贅沢

私の大好きな本

著書「シンプルだから、贅沢」の中から私の好きな言葉がたくさんありました。今回の記事は「実用的」というより「哲学的」です。

やっぱりシンプルライフ、ミニマムライフが自分に合う!と再認識させられました。
 

自分のエネルギーを消耗させるものを手放す

シンプルに暮らすためには無駄を省くことが、必要。そして無駄とは「自分のエネルギーを消耗させるもの」のこと。

ドミニック・ローホーの「捨てる基準」ですね。これは大いに納得です。私たちは外で多くのエネルギーに触れ、そして消耗して(疲れて)家に帰ります。

みんな多かれ少なかれ自分の感情をコントロールし、生活しています。私なんかは特に感情労働をしておりますので(自分の感情をコントロールして、明るく振る舞ったりする)

好きでやってるのでいいのですが、それでも日によっては(相手によっては)身体も心も著しくエネルギー切れを起こします。

どこかで充電しなければバランスを崩してしまいます。

モノを減らして思うのですが、目に見えないチリや埃。これをさっと拭き取るだけで部屋って輝くのですね。そんな発見をしたのが最近だという私・・。

机と床を拭く

机と床を拭くだけで部屋が喜んでいるよう

目に見えないけれどそこにある不浄なもの。それを拭き取るだけで家の質がぐーんとアップする気がします。

他人を真似して焦らない

自分にとって一番楽なのは、自分自身でいることだとドミニック・ローホーはいっています。巷の宣伝文句に踊らされずに、自分に合った好みを追求していく。

これが創造的なシンプルライフの鍵だとも。自分自身で在るためにできることはモノを増やすことではなく、減らすことかもしれません。

もちろんこの言葉は「暮らし」全般に当てはまるのですが、特に「服」ほど難しいものはないのではないでしょうか。

顔の形も髪の色も髪質も体型も、体質も年齢も職業も役割も同じ人なんていない中で、自分に合うものを見つけて行く作業。自分で自分をコーディネートする。

ショップスタッフの方が似合う服を提案してくださったとしても、それはあくまでサポートであって。

自分にぴったりのアイテムを自分で見つけ、自分でその店を訪ねることは自分でしなければいけない。主は私。

私の現在のクローゼット

私の現在のクローゼット。自分らしく育てて行くのが・・楽しみ。

育児が忙しい時は麻のパンツにTシャツ、というスタイルが楽で汚れを気にせず心地よかったです。可愛くてお気に入りだったTシャツをいくつもいくつも思い出されます。

その時々の「心地よさ」を選択し、自分の役割が変化したら潔く手放していくことが大切です。

心地よいと身体が感じるものこそシンプルの基準

つまりこれに尽きるのですね。ドミニック・ローホーは「体にとってはロゴマークもブランド名も意味をなさない」と言っています。

心地よさこそが、暮らしの基準。それこそが贅沢なのですね。

過去にもドミニックローホーの本の感想を書いています。

▼限りなく少なく豊かに生きる▼
▼シンプルに生きる▼

身体は心地よさを感じるセンサーだよ。

エネルギーを消耗するもの、他人軸に合わせたもの、心地よくないもの。これらが捨てる基準ということになります。

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捨てる基準に迷ったら、ドミニック・ローホーの本を読んで見てください。参考になります。おすすめです。